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2019年7月のニュース

第25回参議院議員選挙勝利!「岸まきこ」支援、電車部・技術部決意表明

2019.07.01

  • 篠﨑電車部長
  • 岩﨑技術部長

<篠﨑電車部長の決意表明>
 この参議院選挙では、公務職場の代表、交通職場の代表として「岸まきこ」「もりやたかし」両候補を絶対に当選させなければなりません。
 第2次安倍政権が発足してこの間、アベノミクスでわれわれの生活が楽になったでしょうか。働き方改革でわれわれの勤務体系が楽になったでしょうか。全くなっていない。良くなるどころか、むしろ悪くなっているのではないでしょうか。それとは裏腹に、この間に安倍政権が成立させた法案といえば、特定秘密保護法、共謀罪、安全保障関連法案、TPP関連法など、われわれが豊かな生活を送るために望んだものなど全くありません。
 6月3日の金融庁「金融審議会市場ワーキンググループ」報告書に関する一連の経過は、政府の対応は二転三転し、最後は、自分たちに都合の悪い報告は「受け取らない」というご都合主義の極めて不誠実な対応で、国民の方など全く向いていない安倍政権の正体がいよいよ明るみに出てきたと強く感じます。
 安倍政権の最終到達点は、言うまでもなく「憲法改正」です。これを絶対阻止するためには、まずは、われわれと思いを共有できる各級議員を1人でも多く議会へ送ることです。
 電車部が応援する「岸まきこ」候補は、公務職場の出身であり、私たち東交をはじめとする自治労都市交評組合員の思いもしっかりと受けとめていただきながら、北海道の地より大きな挑戦をされます。
 東交電車部は、2398名の組合員ならびに、そこから一人ひとりが支援の輪を広げることで大きな力となって、「岸まきこ」候補を必ずや当選に導くことをお約束し、東交電車部を代表しての決意表明とさせていただきます。
 全力で闘いましょう!

<岩﨑技術部長の決意表明>
 私たちの組織する技術部門は、電車・自動車の保守・整備、また、地下鉄の軌道や駅の電気、信号設備の維持管理をする保守職場の集合体として、安全・安心で快適な輸送と設備を提供するために24時間365日絶え間なく、宿泊を伴う変則勤務にて、私たちの働く仲間が安全に目を光らせて業務を行っています。
 そして、昨今は、車両台数や設備などが増える一方で、働く仲間は増えることがなく、少数精鋭、創意工夫を駆使し、安全を担保している状況です。しかし、新規採用者数が少なく、要員の確保や技術継承すらままならないのが現状です。このままでは、安全・安心の担保を継続していくことや直営での保守の存続が危ぶまれます。
 そして、若い働く仲間の間では、政治に関心がないとかよく分からないという言葉を耳にしますが、平和と政治の結びつきや理解を深めてもらいたいという思いで、東交運動の一環として「沖縄平和行進」等にも積極的に取り組み、現地の生の声や思いを感じ、また、部門としては、「岸まきこ」候補の後援会加入においても多くの働く仲間が賛同し、支持してくれるように取り組み、推進してきました。今日、ここにお集まりの皆さんが支部や職場に帰った時には、「東交の運動や活動に意味のないものはない!」、メインスローガンにあるように「反戦・平和・脱原発」、そして、今回の参議院選挙では、私たち技術部門としては、自治労組織内「岸まきこ」候補を東交全体では、私鉄総連組織内「もりやたかし」候補と2名の候補の当選を勝ち取り、嘘で塗り固められた政治を変え、憲法改悪に突き進む政治に歯止めをかけ、「平和ぼけ」の日本と言われているかもしれませんが、今の平和な状況があってこそ労使交渉が成り立っていると思っています。改憲により、労使の関係性も脅かされてしまうと危惧されます。今回の参議院選挙は、私たちの一番の要求である「公営交通の維持・存続」そして、「私たちの権利と雇用」を安定的なものとするための大切な一歩だと考えています。
 どうせ誰かが投票するだろうとか自分の一票なんてではなく、私たちの生活を守り、平和を継続させるための貴重な一票です。その一票一票を積み重ねることが力になり、要求実現に向けた一歩に繋がると信じています。「岸まきこ」候補の好きな言葉の一つに「やる気・本気・根気」とありますが、下支えする私たちも本気で粘り強く運動を展開し、一票も無駄にせず、2名の候補を送り出し、平和な日本を未来に繋げてもらい、私たちの要求実現に向けて、総力をあげて頑張ることをお誓い申し上げ、決意表明とさせていただきます。