東京交通労働組合
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関東ブロック交研集会

2016.09.09

  • 地域公共交通現状を説明する吉田氏

 自治労総合都市交通局・関東ブロック連絡会は、9月9日午後6時15分より、東交本部5階大会議室で「2016年公営交通研究集会」を開催し、東交44人、横交37人、川交10人の計91人が参加した。
 主催者を代表して安田議長(東交委員長)は「①参院選・えさきたかし議員当選に対する御礼。②小池都知事による都政の動向に対する注視等。③2017年に関東ブロックが解散し、関東甲地連に移行しての新たなステージでの活動」などについて述べたあと、「この交研集会が関東ブロック連絡会としての最後の交研集会となる。あらためて公共交通についての認識を深めながら、今後の活動につなげていきたい」と挨拶した。
 続いて講演に入り、「地域公共交通の現状と課題」と題して、吉田隼人氏(横交本局支部・関東運輸局出向)から講演を受け、「①関東運輸局の組織、業務の概要。②交通政策基本法の趣旨及び概要。③交通政策基本計画と東京圏における今後の都市鉄道のあり方(答申)」について説明があり、各交通事業者の政策及び対応や公営交通の役割等についての話があった。
 参加者からは、「①今後の公営交通のあり方、②関東運輸局での公営交通の存在意義」などについて質問が出され、質疑応答ののち、全体の拍手で講演の部を終了した。
 最後に、安田議長の発声で団結ガンバローを三唱し、集会を終了した。