東京交通労働組合
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活動報告

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各地区が秋闘に向けて意思統一

2016.11.04

  • 東部地区 団結ガンバロー
  • 西北部地区 大山議長の挨拶

 東部、西北部、中南の各地区は、秋闘地区教宣集会を開き、賃金確定闘争と東交の主要な課題について認識を深め、闘う意思統一をはかった。
 
 【東部地区】
 11月4日、江東支部・道場で東部地区教宣集会が開催された。司会の披田野地区教宣部長の発声で開会し、座長に十号乗務支部・坪田教宣部長を立てた。
 座長の就任挨拶では、「勧告に憤りを感じる」と発言。並木地区議長の挨拶では、「人事委員会は民間準拠を無視し、政権の僕(しもべ)になった」と怒りをぶつけた。
 本部来賓を代表して福田書記長が挨拶し、方針質疑では4支部7人から「①都労連闘争戦術。②扶養手当見直し。③労使交渉事項に踏み込む勧告内容。④業務職給料表8%引き下げ。⑤自動車部給料表10%カット。⑥経営計画2016。⑦非常勤職員の懲戒処分厳格化。⑧人員確保」などの質問がされ、本部側が答弁し、闘いの方針が承認された。最後に並木地区議長の団結ガンバローで終了した。

 【西北部地区】
 11月2日の都労連第4波集会終了後、巣鴨支部に集結し教宣集会を開催した。地区議長および東交本部員の挨拶のあと、東交本部員から秋季年末闘争方針について、討議資料に基づき説明され、問題提起を受けて質問に入った。
 質問者からは、ここ数年の地区教宣集会での弱腰の本部答弁に対して叱咤激励から始まり、「①配偶者に係る扶養手当の改悪およびそれに係る成績率の関係。②1級の4号給カット。③公平・中立な第三者機関としての仕事を放棄している人事委員会に対する不満」などが出された。その後、本部側が答弁し、最後に大山地区議長の団結ガンバローで閉会した。

 【中南地区】
 11月4日、東交本部会議室で教宣集会を開催した。冒頭、望月地区議長が挨拶を行い、方針質疑では参加者から「①定年延長への具体的戦術。②扶養手当の見直し。③20時退庁とホワイトカラーエグゼンプション。④勤勉手当のパーセンテージ化の影響。⑤バス事業現業系職員10%給料表削減。⑥衆議院補選と連合の対応。⑦小池知事と東京都特別顧問への懸念。⑧非常勤職員の一般職化と待遇」などについて質問・意見が出され、本部答弁をうけ、団結ガンバロー三唱で学習会参加者の意思統一を行った。