東京交通労働組合
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新組合員講座・歓迎会

2016.11.17

  • 安田委員長の歓迎の挨拶

 東交・教育文化部は、東交本部5階大会議室で、11月14日と17日の2日間を時間別の計5回にわたって、2016年度の新組合員158人を対象に「新組合員講座・歓迎会」を開催し、組合加入へのお礼と歓迎を行うとともに、組合活動への参加と協力を要請した。
 今年度の新組合員の内訳は、電車部59人、自動車部56人、技術部33人、事務部10人の合計158人(非常勤職員・局間交流者・自動車部の10月採用者を除く)で、勤務などを考慮して、2日間で時間別に計5回に分けて「新組合員講座・歓迎会」を開催し、対象者のうち134人が参加した。
 「講座・歓迎会」は、各回とも志村教文部副部長の司会で進められ、本部執行委員がそれぞれ自己紹介を行ったあと、東交本部を代表して安田委員長が「都政が混乱している中、今回の秋闘も厳しい中での決断となった。今後、オリンピックを境に大変厳しい状況になると思うが、それを乗り越えていくのがわれわれ労働組合である。もし悩みなどがあれば遠慮せずに支部に相談してもらい、ともに解決をしていきたい。組合に少しでも興味を持っていただき、積極的に参加をしてほしい。ともに頑張っていきましょう」と歓迎の挨拶を行った。
 引き続き、東交作成DVD「東交再建60周年のあゆみ」を上映し、東交の労働運動史の概要を学んだあと、配布した「労働組合のはなし(小冊子)」を参考にしながら、古谷野教文部長が「①労働組合とは。②労働者の権利。③東交の組織活動。④平和運動」などについて、労働組合の役割と意義を時折質問を交えながら説明を行った。また、過労死問題などに触れ、「①労働法制の規制緩和の流れ。②『アベノミクス』規制緩和の内容とその問題点」などについて、具体的な事例や社会情勢を紹介しながら説明を行った。
 最後に、志村教文部副部長がまとめと閉会挨拶を行い、それぞれ約1時間15分にわたる講座・歓迎会を終了した。