東京交通労働組合
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活動報告

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第53回護憲大会

2016.11.14

  • 法対部員のメンバー

 「―譲れない命の尊厳!人権・戦争・沖縄―憲法理念の実現をめざす第53回大会(護憲大会)」が富山県で11月12日から14日まで開催され、東交からは計5人が参加しました。
 憲法改正の動きが一層強まるなか、第53回護憲大会が11月12日から3日間の日程で行われました。開催地となった富山市には全国から約2500人の人が集まり、東交からも法対部を中心に5人が参加しました。
 開会総会では、勇壮な和太鼓「でんでこ」によるオープニングのあと、実行委員会・勝島一博事務局長より基調提案を受け、安全保障関連法、日本会議、歴史修正主義、沖縄基地問題、脱原発、民主教育、東アジアとの連帯、日朝関係改善、反TPPなどの問題に取り組んでいくことを確認しました。
 2日目の分科会では、戦争責任資料センター・上杉聡事務局長による「歴史認識と戦後補償」をテーマに、日本会議と憲法改正の問題提起と解説をいただき、日本が自衛隊を持つことが可能と読み取れるのはなぜか、日本会議がどのような団体であり、また安倍政権とどのように繋がりがあるのかを知ることができました。育鵬社の教科書採択の問題など、日本の歴史認識に
大きな影響を与えていることなどを見逃すわけにはいかないと、あらためて考えさせられました。
 最終日の閉会総会では、「高江」「オスプレイ」「もんじゅ」「再稼働」の4つの問題提起が行われたあと、実行委員会事務局長が大会のまとめを行いました。最後に大会アピールを全体の拍手で採択し、富山県実行委員会・山崎事務局長による閉会挨拶代わりの「団結がんばろう」を三唱して参加者全員の連帯を確認し、3日間の大会を締めくくりました。