東京交通労働組合
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活動報告

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都労連第4波総決起集会

2019.11.01

  • 見城書記長の決意表明

 人事委員会勧告に対しては、この間、各単組からも言われているように例年にも増して怒りしかありません。都に働く職員の首都圏での生活環境をも無視した勧告には、本当に憤りを感じるばかりです。
 東交は、先週24日に第3回中央委員会を開催し、秋の闘いに向けた秋闘方針を確認し、さらに、本日の都労連団交後に交通局団交を行い、一時金の要求書を提出しました。また、本日の夜には各拠点において、各支部の組合員に集まっていただき、秋闘に向けた意思統一と意見交換の集会を開催いたします。そして、週明けの5日に「全支部長会議」を開催し、13日の回答指定日に向けた具体的な取り組みの確認と各支部・組合員との意思疎通をはかることにしています。
 都側に強く申し入れたいのは、われわれの要求している都に働く職員の切実な改善要求に真摯に取り組まなければならない責任があります。一時金の0.05月分を全額勤勉手当とする勧告じたいも認められませんが、その0.05月分を人質に取って、都側がもし、職責・能力・業績主義など、さらなる不当な改悪提案などをするなど、断じて認められませんし許せるものではありません。
 東交の課題として毎回申し上げていますが、バス現業系職員の給与10%カットの課題です。若手職員の離職や苦労している組合員の課題解決に向けた取り組み重要であり、10月からの最低賃金の引き上げにより、とりあえず、今回はクリアされるものの、18歳で採用される自動車の保守関係の新卒採用者にも影響する可能性もあり、今後の課題であります。
 われわれに大きく影響する行(一)1・2級の改悪も許せません。都側には、声を大にして言いたい!「無理して改悪提案を探すな!」「われわれの要求に真摯に取り組め!」われわれの要求している職員の切実な改善要求に対して真摯に向き合うことが都側の最大の使命である。残り短い期間ですが、東交としても最後までしっかり取り組んでいきます。
 トップダウンのつけがマラソンの開催地変更について、かなりお怒りで強烈な皮肉も言っていましたが、今回のようにIOCのように上からドンと言われた経験は初めてなのですかね。われわれなんか…いつもいつもトップダウンで虐められているのに!と言いたいですね。少しはわれわれの怒りを理解してもらいたいものです。