活動報告
共謀罪廃案、安倍政権の改憲暴走を止めよう! 5.16大集会
2017.05.16
- プラカードを掲げてアピール
- 銀座をデモ行進
共謀罪法案の衆院での強行採決が迫る中、5月16日、東京の日比谷野外音楽堂で「共謀罪廃案、安倍政権の改憲暴走を止めよう!5・16大集会」が開催され、会場に入りきれないほどの4200人が参加し、東交からは27人が参加した。
集会は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と、「共謀罪NO!実行委員会」の共催で開催され、主催者を代表して福山真劫さん(総がかり行動実行委員会共同代表)が挨拶、「安倍政権は悪事と悪行を重ねてきたが、ついに2020年までの憲法9条改悪を言い始めた。廃案にむけてともにがんばろう」と呼びかけた。
各政党の国会議員も約40人が駆けつけ、民進党の枝野幸男衆院議員、共産党の山下芳生副委員長、自由党の山本太郎共同代表、社民党の吉川元政策審議会長、「沖縄の風」の糸数慶子代表が立ち、それぞれ共謀罪の危険性に触れ廃案に向け全力を出し抜く決意を述べた。
また、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の中野晃一上智大学教授、海渡雄一弁護士、宗教者を代表して小野文珖さん、評論家の佐高信さんも登壇し、連帯のアピールを行った。
集会後、参加者は銀座まで「共謀罪廃案!」「安倍政権を許すな!」と沿道の人々に訴えながらデモ行進を行った。